首が痛い時（寝違え）にストレッチはして良いの？
今回は、首の痛み（寝違え）についてちょっと話したいと思います。
当院に来てくれるお客様にも首が痛いと言われる方が多くいらっしゃるので、今回はその原因とストレッチの有効性、セルフストレッチの方法をご紹介したいと思います。
首の痛みの主な原因
・生活習慣や老化
・筋肉の挫傷や靭帯のねんざ
・筋肉のけいれん
・関節炎
・頚椎症
・椎間板ヘルニア
・線維筋痛症 etc…
首の痛みは多くの方が一度は経験すると言われるほどよく見られる症状です。
なんと、およそ7割の方が経験すると言われていますよ。
そもそも、6～8キロ近くある頭を支えている上に上下左右に動かしたり、回転させたりと複雑な動きをしているので負担が掛からないわけがありません。
その他にも加齢による頸椎の老化や筋肉のけいれん、関節炎、椎間板ヘルニア、線維筋痛症などの場合もあります。
なので炎症を伴ったズキズキと激しい痛みや動かすのに辛い症状の場合は検査も必要なのでストレッチは控えた方が良くて、ストレッチをした方が良い場合は、肩こりの様な症状や重だるい時、筋肉が引っ張られて突っ張るような軽度な痛みの時だけにした方が良いでしょう。
首の痛みを軽減・改善するストレッチ方法
最近は、仕事やプライベートでパソコンやスマホを長時間見ることが多くないですか？
そういった場合、姿勢や目の疲れから首が痛くなります。
そんな時は、血行を促し柔軟性を高めるストレッチで首を正しい位置に保ちましょう！
・首の上下のストレッチ
①真っ直ぐに立ち肘を曲げて、両腕を胸の前に横向きに重ねる
➁両肘を後ろに引きながら、ゆっくりと胸を開いて首をそらせる
※肩甲骨を外側に開かせるように。
①、➁を自然な呼吸をしながら20回ほど繰り返す。
イメージはオードリー春日さんのカスカスダンスです。www
・首の横へのストレッチ
①椅子に座り、片方の腕を対角線上に後ろに回し椅子の背を掴む
➁反対の手を頭の上から耳の上あたりに置く
③そのまま、頭を真横に倒して伸ばす
※息を吐きながら20～30秒間キープ
④反対側も同じようにする
手を後ろに回すのがキツイ方は、500㎖のペットボトルに水を入れて前後に揺らしてもOKですよ！
重さがある物を持って前後に揺らしてください。
・首の前のストレッチ
①椅子に座り、片方の腕を対角線上に後ろに回し椅子の背を掴む
➁反対の手は太ももに置く
③顔を斜め45度ぐらい上に向けて伸ばす
※息を吐きながら20～30秒間キープ
④反対側も同じようにする
以上が首のストレッチです。
ただし、症状によっては、逆効果になる場合もありますのでまずは病院で診断を受けて頂くか、お悩みでありましたらお気軽にご相談下さい。
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